生協について
新型コロナウィルス感染症への対応基本方針
2020年6月17日
京都経済短期大学生協
理事長 小路 真木子
1.基本的な考え方
学内での感染拡大を防止しつつ,キャンパスライフをサポートするための福利厚生事業を継続することを基本方針とします。
京都経済短期大学生協は,他大学と比べて小規模生協(1フロアの複合店舗運営/店長を含む6~7人のスタッフ,1日の平均利用者100~150人/内,食堂利用者80~120人)です。従って,具現化に向けて最大限のことを目指しつつも利用する組合員の方々にはご不便なことも多々あろうかと思います。
このような現状をご理解いただいた上で,今回のこの困難な状況を共に乗り越えていただくよう切にお願いする次第です。
2.留意する点
新型コロナウィルス感染症は,若者でも重症化するケースもあることから生協の従業員のみならず,学生をはじめとする大学構成員の健康と生命を守ることを最優先とし,大学および組合員と協力をしながら進めることとします。
また,大学内,大学生協の事業所内での感染拡大をさせないための「予防措置」を徹底し,通常店舗以外での営業も含めて対策を具体化し実施します。
「従業員の健康管理」と「店舗の衛生管理」等を最大限行い,その状況を大学や組合員にもお知らせすることで生協の取り組みへの理解と安心,取り組みへの協力を広げます。
実際の生協の営業及び行事の実施は,協議の上最終的には大学の判断に従います。
3.感染予防に関する事項
①生協職員が感染しないための対策の徹底について
- 万一罹患した場合や罹患が疑われる場合は,感染を拡大させないための対策を講じています。
- 通常のアピアランスチェック表に加え,健康チェック表による職員の健康状態の把握を実施し,軽微な風邪症状等が認められる場合や本人・家族の罹患が疑われる場合,勤務の自粛を指示します。
- 職場内での手洗いは勿論のこと,アルコール消毒・うがい・マスクの着用,作業の場面によっては手袋の着用を義務付けています。
- 事務所や更衣室の定期的な換気を行います。
- 消毒用アルコールの設置,マスクの適切な着用を義務付けます。
- 店内イベント(袴レンタル展示会)実施については,エリア内への入場制限等を設け,密接感染および飛沫感染防止対策を実施します。
- 接客時および申し込み等の事務手続き作業など,手指を介した感染リスクの防止に努めます。
◇お店を利用する組合員の皆様にもご協力をお願いいたします。
- 体調不良時(風邪症状含め軽微な場合含む)の店舗利用の自粛のお願い。
- 店舗利用時のマスクの着用と手洗い,消毒実施のお願い。
- 決済時を含め,速やかな利用と退店のお願い。
- 店内および飲食時のお友達等との会話は控えていただくことへのお願い。
4.新型コロナウィルス影響拡大への店舗での具体的対策について
- スタッフは接客時にマスク着用,必要に応じて手袋の着用をいたします。
- スタッフの体調チェックを毎日行い,健康状態を確認した方のみ働いています。
厳しい基準で実施しておりますので,場合によっては店舗のサービスを縮小して営業せざるを得ない場合があります。その際は,ご容赦いただくようお願いいたします。 - 2週間以内に罹患していない職員及び罹患された方との同居がないことを確認した方のみ働いています。
- スタッフの手洗いおよび手指消毒を行っています。
- 店舗内の換気について,営業中は入口を常に開放し窓側2ヶ所(網戸付き)については,天候等みながら適切に開放します。
- 共用備品(給茶器や電子レンジなど)については,接触感染予防の観点から当面の間使用禁止とします。
- 接客時の飛沫感染予防対策を実施します。
具体的には,座席数の削減とお並びいただくときの距離の確保など。 - 混雑状況により,店内への入場規制をかける場合があります。
昼食利用時など,ピーク時については「店内を一方通行」にします。
- 体調がすぐれない場合の利用はお控えください。
- 入口には手指消毒液を設置しますので,ご来店時は必ず消毒をお願いします。
- 食堂利用前の手洗いをお願いします。
- 速やかな利用を心掛け,食堂内での私語は控えて下さい。
- 人の密集を避けるためにも,指定された席以外での利用は避けて下さい。
机上にはアクリル板の衝立を設置,椅子を撤去して席数を減らしています。 - 屋外に設置しているテーブル(椅子付)には,"着席禁止マーク"を張り付け密接での感染予防対策を講じています。
- 飛沫感染及び接触感染防止のため,受付カウンターや食堂の接客カウンター,精算カウンター(レジ)には,ビニールシートを取り付けています。
- 接触感染防止のため,当面の間,ドレッシング・調味料類の備え置きを行わず必要な方に提供時にお渡しします。(個包装)
また,お箸やスプーンなど使い捨てのものを使用します。 - 同じく接触感染防止のため,給湯式「給茶器」でのサービスや「電子レンジ」の使用を禁止します。
- 昼食時(ピーク時)の利用に際し混雑時に限り店内を「一方通行」にしています。
床に進行方向を示すマークを張り付けています。 - メニューを受け取るときや精算のための「停止線」を示すマークを床に張り付けています。
- 混雑状況により,店内への入場制限をかける場合があります。
- 接触感染および飛沫感染防止のため,店内では間隔を開けてお並び下さい。
床に「停止線」を示すマーク(ソーシャルディスタンス)を張り付けています。 - 店舗内に設置している各種カタログ等については,必要最低限のみ設置しています。
なお,これらは状況に応じて適切な対応を行うため,対面内容を変更します。
組合員の皆様のご理解,ご協力をお願いいたします。
本件に関するお問い合わせは,京都経済短期大学生協 本部までお願いいたします。
※(問い合わせ先 ☎ 075-331-3348 店長 田中まで)
以上